おすすめのおもしろい社内運動会の競技・種目53選

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目次

社内運動会の種目はどうやって決めるのが良い?

日本バブルサッカー協会は大小さまざまなスポーツイベントを実施、レンタルや企画サポートを行う中で社内運動会も多く実績を積むことができました。多くの企業イベントで扱う社内運動会は初めてかかなり久しぶりというところがほとんどです。
毎年実施しているところでも担当者が変わって引継ぎレポートだけで新たに企画するのは自信がないということも多いです。

そこで今回は種目選びの考慮すべき事項とおすすめ種目を挙げていきますのでぜひご参考にしてください。

会場の環境、キャパシティや設備から決める運動会種目

まずはいろいろ考慮する前に開催したい会場を選ぶことが大切です。
会場を決めずに種目を決めていくと広さが足りず実施できない種目が出てくることも少なくありません。
「綱引きやリレーはマストですよね!」と思っていても綱の長さに対してゆとりがないと危険ですし、リレーもコーナーが急すぎると転倒リスクも上がります。

屋外か屋内か

まず会場は①体育館、②屋内外人工芝、③芝生公園、④グラウンドあたりから選ぶことになります。
①体育館は天候リスクもなく、日除けや荷物置きにも使いたいチームテントの設営やステージ設営、競技によってはライン引きが不要になります。
ただし、運動会で使うくらいの広さの体育館の場合、一般的に予約がかなり取りにくいことがデメリットとして挙げられます。多くの施設で抽選や早い者勝ちなどルールがありますのでまずは施設にお問い合わせください。


②屋内外人工芝は主にフットサルコートやサッカーコート、陸上競技場が挙げられます。
フットサルコートは2-3面繋げられるところや屋内・屋根付き屋外・屋外と分かれています。
サッカーコートや陸上競技場は屋外になりますが人工芝もしくは整備された天然芝でスポーツする環境としてはとても良いです。
予約状況が地域のスポーツチームの多さなどでばらつきが多く、全面利用のみや分割して使えるところもありますので施設にご確認ください。

③芝生公園は市民公園や河川公園などに多くありますが、季節により芝生の生え方が異なることや整備の程度により石の混じり具合にバラつきがあります。

④グラウンドは野球グラウンドなどとして一般向けに借りることができるところや、非営利であれば公立学校のグラウンドなども貸し出しているところがあります。
天候リスクはもちろん、転倒時の怪我がひどくなったり様々な物品の破損リスクもありますのであまりお勧めしておりませんがかなり安価で借りられるところも多いので選択肢の考慮に入れるのは良いかと思います。

参加人数によって決める運動会種目

運動会種目を決める際に大切なことは①全部で何人いて、それを②何チームに分けるか、③1人当たり何種目できるようにするかです。

よく事前にこんな種目で考えてみましたと概要資料をいただくことがありますが、この種目をこなすには何人かが全員が朝から夕方までフル出場であったり、1種目あたりの時間の想定に無理やゆとりがあり過ぎてスケジュールを上手くこなせないと感じることも少なくありません。

まずは①全体の人数を想定しましょう。②その人数を何チームに割り振るか(2〜8の偶数で割ることが多いです)。チーム数が多いと1人あたりの参加種目は増えますし試合数も増えるので1種目あたりの時間もかかります。③その上で1人何種目出れるようにするか考えましょう。負荷の少ないものも入れて大体3種目くらいは出られるようにすると良いです。

例えば、4チームで50m走を種目に入れると一レースの参加は4人だけです。20人やろうと思うと5レースしないといけません。これが4人1組のリレーだと1レースの参加は16人、5レースやると80人参加できることになります。
これだけ見ると当たり前のことですが100人以下の規模でリレー系を増やすと人数が足りなくなりますし、500人規模の運動会で8種目やろうと思うと1種目でたくさん出れる種目を増やす必要があります。

人数が多い運動会では○×クイズゲームやじゃんけん大会など全員参加型の種目を入れるのも便利です。
個人戦に近い種目とまとめて参加できる種目を上手く混ぜながら決めましょう。

参加者の属性(特に子ども)で考える運動会種目

社内運動会といっても労働組合のイベントでは家族を招待して行うことも多いのでお子様向けの種目があると喜ばれることもあります。参加賞でお菓子やおもちゃを配るのもオススメです。
また、お子様でいうと運動会種目とはズレますが、飽きさせない工夫としてキッズスペースを用意しておくことが大切です。
せっかく家族招待として呼んでいるのに退屈させては面白くなかった、次回以降来たくないと言われることにもつながります。子供が楽しめるから参加しようと思っていたパートナーも面倒を見るのが大変になり足が遠のいてしまいます。

会場設備で決める運動会種目

運動会をする会場によってできる種目にも制限があったり逆に増えることもあります。
制限になる要素としては①ライン引き禁止、②ボール禁止、③発電機持ち込み禁止、④トラック侵入禁止などです。
①ライン引ができない場合は、平なマーカーコーンなど代用可能なものもありますが種目によっては行いにくくなるものもあります。
②また、特に体育館ではサッカーボール禁止や壁打ち禁止としているところも少なくありません。柔らかいボールならいいのかといったことも事前に知っておく必要があります。
③発電機持ち込み禁止ではエア遊具や音響の使用に制限が出ることがあります。電源に関しては施設によって容量や回線数が全然違うので必ず確認が必要です。
④トラック侵入禁止は特にテント設営やステージ設営に影響が出ます。設営撤去に時間制限があるところもありますので、ざっくりしたイメージの運動会が希望する会場で実施可能なのか事前に確認しておきましょう。

施設にどのような貸し出し物品があるのかは事前に調べておきましょう。
ステージやテント、サッカーやバスケ、バレーのゴールやネット、中には簡易な運動会道具を保有しているところもあります。
また、施設の電気容量、更衣室の有無、駐車場の数、ゴミの持ち帰りや分別のルール、他にも荷物の搬入場所と搬入方法も大切な情報です。車やトラックをどこまで付けられるかによっても準備や片付けの時間は大きく変わります。体育館でもフロアのドアに横付けできるところから、駐車場から3階まで手運びなんてこともあります。

時間によって決める運動会種目

もう一つ大切な要因に「時間」の要素があります。
運動会全体の時間、各種目の時間、1ゲームあたりの時間など競技に関わる部分と、設営時間・開会式・挨拶・休憩時間・閉会式・表彰・撤収など全体に関わる部分があります。

例えば、玉入れ1試合あたりの時間を大きく間違えると数試合準備した時に1競技あたりの時間が大きく狂ってきます。
また、競技時間だけでスケジュールを組むと玉を数えて元に戻す時間、参加者を入れ替える時間、種目の道具の出し入れの時間などによりこれも大きく狂う原因となります。

企画からイベント会社に依頼するとこの辺りの誤差が小さくなりますが、それでも現場で誤差を調整できるように余裕を持つスケジュールを組むとよいです。時間が余った時はエキシビジョン戦を入れたり、足りない時はゲーム時間や別ルールで調整するなど予備のアイデアも出しておくと全体が安定するので参考にしてください。

オススメの運動会種目一覧(概要)

運動会種目は定番のものからアレンジを加えたオリジナル種目、弊社が得意とするエア遊具を使った珍しい種目と様々です。

運動会種目はアレンジし過ぎると良くない?

様々な運動会種目を見ていると全競技でオリジナル種目というところも少なくありません。しかし、参加者を見ているとイマイチわからないまま競技に入っているなと感じることがあります。
事前にルールブックを配っておくなどで対処もできますが、そこまでしっかり見ていないものですし、競技前の全体説明は人数が多い運動会だと声がしっかり届いていないことも多いです。

わかりやすい種目とアレンジ種目、珍しい種目を織り交ぜておくこともスムーズに進行するポイントとなります。

ここまで読まれた方で運動会の規模や参加人数、時間、会場、ご予算などに合わせた種目のご提案が必要でしたらその旨お気軽にご連絡ください。

バブルボール×運動会種目11選

  1. バブルサッカー
    日本バブルサッカー協会オススメなのでまずはバブルサッカーからご紹介。
    1コート5人vs5人をベースにフットサルの要領で対決します。全体人数により人数やコート数を変えることで多くの人数に参加してもらうことができます。
    新入社員でも役員クラスでも関係なく、また、運動神経の良し悪しや老若男女の差が小さくなるのでみんなが楽しめる種目となります。
  2. バブル相撲
    バブル相撲はバブルボールを着用したまま1対1の相撲を行います。
    お互いがラインを踏んだ状態の一番遠い距離からのスタートで①土俵の外に足が出ると負け、②バブルが床についても負け。比較的短い時間で決まるので他の種目の判定に疑義が出た時などに実施しても盛り上がります。
  3. バブルロワイヤル
    バブル相撲の多人数vs多人数版となります。2チームで5人対5人でもいいですし、当協会ですと4色展開しておりますので4チームで2人ずつ8人同時といった試合形式もできます。
    1位が得点総取り、細かい順位付までは大変ですが2、3位くらいまで得点付与などは十分可能です。負けた時に速やかに外に出せるよう審判を複数人でおこなうとよいです。
  4. バブルリレー
    バブルボールを着用したままリレーを行います。アレンジのしやすい種目ですが、単純にコーンを往復する①着脱とスピードの勝負や②1回は前周りをする勝負、②円形トラックを回るリレーで体当たりの有無、③あえて半分を逆回りにして体当たりを有りにすることもあります。
    通常のリレーよりも順位予想がしにくいので盛り上がりやすい種目になります。
  5. バブル転がし競争
    ①バブルボールを大玉のように転がす競争でもいいですが、②バブルボールを背負ってしゃがんだ状態に人を転がす競争は特に盛り上がります。あえて役員や役職者をバブルボールの中に入れて転がすことで転がす方も転がされる方も普段とは違った一面を見せてくれることが多いです。
  6. バブル積み上げ競争
    バブルボールを積み木のように積み上げていく早積み競争です。運動会の種目としては3段勝負がちょうどよい難易度になります。3段積んで5秒静止などで勝負をつけます。
    遊びやレクリエーションでは4段に挑戦してみると面白いです。持ち上げる人、少し離れたところから積み上げ位置や角度を微調整する人が出てコミュニケーションを自然と図っていることが多いです。
  7. バブル玉入れ競争
    バブルボールを積み上げた状態で玉入れをします。積み上げスピードと玉入れのスピードが合わさるので見た目にも楽しい種目です。バブルが倒れたら玉入れは禁止、厳しめのルールですと玉は最初からとしてもいいですしアレンジも可能です。
  8. バブル逆立ち競争
    各チーム3人参加でバブルボールを着用した状態で全員が逆立ち状態になって一番早く5秒静止できれば勝ち。というルールです。一見とても地味に見えて体力的にもキツくありません。しかし大人になって逆立ちすることも少ないので思ってた感じでできない方が多いです。その分、周りの応援も起こりやすいので盛り上がる種目です。
  9. バブル騎馬戦
    全員がバブルを着用した状態で各チーム1名を大将として配置します。この大将を守りながら相手の大将を倒したら勝ちとなります。大将を自由に動けるようにしてもいいですし、ある程度動けるスペースを指定するのもよいです。バブルサッカーとしてボールを使えない場所や短い時間でバブルボールを体験するのにもオススメです。
  10. バブル大玉転がしリレー
    1〜3名がバブルボールを着用したまま一般的な運動会の大玉を転がします。手を使えないため大玉をコントロールしにくく見た目にも楽しい種目となります。コーンを回って往復するようなコースにすると少し苦戦するのでより楽しめるかと思います。
  11. バブルアメリカンフットボール
    バブル騎馬戦と似ていますが片方のチームを攻め手として1人をボール役として決めて、その人が相手コートの一番奥を目指すゲームです。攻め手はボール役のコースを空けるように、守り手はそれを防ぐように対抗します。
    時間制限を決めて何メートル進めたのかを攻守交代して勝負を決めます。
    バブル騎馬戦と共通していますが、作戦タイムがチーム内のコミュニケーションを促します。女性や運動が苦手な方でも上手くできるポジションはどこか、キーパーソンを誰にしてどんな動きをするのか、相手がこう動いてきたらこう返すなど試合前とインターバルに作戦タイムを設けるとより一層、戦略性が増します。

エア遊具×運動会種目13種

  1. エアラダーリレー
    7mのエアラダー1台あたり7人同時に入ることができます。コーンを回るようにコースを作ると大回りの感覚が難しく苦戦することも少なくありません。ラダーがエア遊具なのでコーンを回る時に若干の衝突があるように逆回りのチームを決めると迫力が増します。
    大人数が参加できることはもちろん、エアラダーに入る人数を調整することもできるので運動会の種目としては扱いやすいものとなります。
  2. ビッグバトンリレー
    2mのエアー式のバトンでリレーをします。この種目はソーシャルディスタンスリレーなどとして選ばれることもあります。ビッグバトンを持つ場所を決めたり、2名で持つようにするなどルールをアレンジすることも可能です。
  3. ビッグラケットリレー
    1チーム4人で5mの大きなテニスラケットを持ちながらお玉リレーのようにボールを乗せてリレーをします。コースをS字にしたり、リレーのたびにボールを増やしたりビーチボールのような軽いものに変えたりして難易度を少し上げるような調整も可能になります。
  4. 戦略綱引き
    5つのゲートにそれぞれ綱引きの綱を設置して、両サイドから相手がよく見えない状態で綱引きをします。3本以上自陣に引き入れたチームの勝ちとなります。どのゲートに何人で向かうか、1本取れたらどこに行くかなど事前の戦略会議と臨機応変な声かけなど積極的なコミュニケーションを促すことができるので社内運動会としてとても扱いやすい種目となります。作戦後に質問タイムを設けたり、事前に何番の綱を狙うか宣言してもらうなどアレンジをすることもできます。
  5. ホッピング競争
    取手の付いたバランスボールで跳ねながら競争します。大人の種目としてはもちろん、子どもの種目としてもよく実施されています。子どもっぽい見た目が運動会の会場をほっこりさせてくれます。
  6. ゾーブボールリレー
    直径3m近いゾーブボールを使ってリレーをします。圧倒的な迫力で普通とは違う運動会を演出することができます。中の人数を1、2名、外から転がす人を2、3名程度で実施するとよいです。コース設定、衝突の有無など工夫することもでsきます。
  7. フットダーツ
    フットダーツは3.5m〜4.5の大きなダーツ的にサッカーボールやアーチェリー、テニス、ゴルフなど様々なスポーツコンテンツを用いてダーツを楽しむことができます。見た目の迫力はもちろん、運動負荷が小さく誰でもできるので激しい運動が苦手な方でも参加することができます。
    過去の事例ですと車椅子アーチェリーなど身体障害のある方も参加することができたので特徴的な運動会にすることができます。
  8. ジャイアントコーンホール
    アメリカ生まれのコーンホールをエア遊具で大きく作ってみました。各チーム2名ずつ出場して手のひら大のパックを下手で投げて台の上に乗れば1点、穴の中に入れば3点となります。1投ずつ交代して4人が2回がげたところで集計。相手のパックを落とすことで得点を減らすこともできますので戦略性も出てきます。
  9. ふわふわリングバトル
    エアーのふわふわリングに台が2つあり、その上に立ってエアーの棒で相手を叩いて落とします。バラエティ番組で見るような光景を運動会で体験することができます。部署対決、上司部下の下克上対決など試合ごとに意味付けするのも盛り上がります。
  10. ホバーボールショット
    ふわふわ浮かぶカラーボールをアーチェリーで撃ち落とします。1分間で何個落とせるか、1本ずつ交互に打ってサッカーのPKのように決着するかなど種目としてのルールはもちろん、カラーボール1球ごとに商品を決めて商品争奪ゲームのような見せ方も可能です。
  11. ビッグパズル競争
    4m四方の大きなパズルを何秒で組み立てることができるかのタイムアタックをします。珍しい種目ですが大きいパズルのため応援側からもみやすいので盛り上がりやすいです。1つのパズルでタイムアタックをする場合は1チームが組んでいる間は他のチームの競技参加者は覚えないように見えないようにしておくとよいです。
  12. ビッグボーリング
    3mの大きなエアーのボーリングピンを大玉転がしの大玉で倒すボーリングをします。みんながよく知っているスポーツを大きくしているだけなので直感的にルールがわかるのでプレーヤーも見ている人もわかりやすいです。
    やや大きな会場でないと実施が難しいですが会場中でドキドキ感を共有できるのでとても楽しい種目となります。
  13. 恐竜レース
    2.2mのティラノサウスの変身して迫力満点の競争します。
    見た目のインパクトから町おこしイベントとしても利用されメディアにも一時大きく取り上げられました。構造は作業着のファンベストと同じ構造でバッテリーとファンで膨らみます。

エア遊具を使った運動会種目は得意分野です。上記に出している競技は弊社保有物品で全て実施可能ですので、商品ページができていないものもお気軽にお問合せください。

綱引き×運動会種目2選

  1. 綱引き
    誰もが学校で体験した綱引きです。30mで15人vs15人を目安に+-5人程度で実施できます。何試合かするようでしたら男女比や年齢を近付けておくとよいです。試合後に急に片方が力を抜いたときに後ろに転がることがあるので空間に余裕を持って実施しましょう。掛け声や体勢、最後尾のアンカーを含めたロープの保持場所など一般的なコツとされることもありますので事前にそれを伝えて作戦会議をしてもらってもよいかもしれません。
  2. 四方綱引き
    綱引きを4チーム同時に実施することができます。普段は最初に最後尾の人が紙風船を踏んだら勝利、椅子の上の紙風船をピコピコハンマーで叩いて割ったら勝利などで勝負を決めています。
    スタート位置の綱の角度を調整すれば4チーム対抗→3チーム対抗→2チーム対抗と先抜けで順位を決めていくこともできます。正面だけでなく横のチームとのパワーバランスで不安定になるのも見どころです。

玉入れ×運動会種目5選

  1. 玉入れ
    籠めがけて玉を投げ入れる運動会の王道種目です。制限時間内に何個入るかで勝負を決めます。
  2. スピード玉入れ
    決められた全部の玉を入れる時間を競います。
  3. 背負い玉入れ
    一人がリュックのように背負って動いているカゴに玉を入れます。どこまでも逃げられると全然玉が入らないことがあるので逃げられる範囲をある程度制限しておいた方が良いです。柔らかい玉であればいいですが小豆入りの少し硬い玉の場合はヘルメットやゴーグルなどを着用しても良いかもしれません。
  4. 靴下玉入れ
    普通の玉入れの玉に加えてバラバラにした靴下も撒いておきます。靴下は2枚1組にしてから投げてカゴに入れることで得点となります。普通の玉を1点、靴下を2ー3点と差をつけるのも良いです。
    投げ入れ専門、靴下まとめ専門など事前に作戦を立てておくのも会話が生まれておすすめです。
  5. アンカーボール玉入れ
    スピード玉入れの最後のボールを指定されたボールを入れることで勝負が決まる玉入れです。

リレー×運動会種目7選

  1. 本気リレー
    シンプルに盛り上がるリレーです。運動会の最終種目に持ってくることも多いです。
    ただし、多くの社内運動会で最も怪我人が出るのも本気リレーです。大人になって運動習慣のない人が全力疾走することで頭と身体の感覚がズレていることで足がもたついて転倒してしまうので、過去に陸上部だったから大丈夫など過信せずストレッチやウォーミングアップを促してください。
  2. 宅配リレー
    リレーでバトンの代わりに荷物を増やしていくリレーです。最初は封筒、小包、小さいものから大きな段ボール箱とアンカーの人は大荷物を持ったまま走ることになります。最初は持ちやすかった封筒も荷物が増えると落としてしまうので取り扱いが難しくなります。比較的簡単な準備で面白い競技となるのでおすすめです。
  3. コスプレリレー
    勝負に拘りすぎないネタ種目としておすすめです。単純にコスプレをしたまま走るのもいいですし、宅配リレーのようにあるテーマに沿ったコスプレアイテムをバトン代わりに増やしていくのも面白いです。
    事前に参加者に買ってきてもらうのでもいいですし、テーマに合わせたコスプレセットを用意しておくのでもよいです。
  4. お玉リレー
    調理用のお玉に卓球の玉を乗せてリレーをします。大きなお玉から浅いお玉まで形も色々ありますし、最後はスプーンなんて事例もあります。大人になると運動習慣のある人とない人で差が開きますので身体能力に拘らないこのような種目を入れておくと全体のバランスが良くなります。
  5. ドリブルリレー
    サッカーボールでドリブルしながらリレーをします。全員がサッカーボールでもいいですし、バスケットボールのドリブルやバレーボールのトス、テニス・卓球のリフティング、ゴルフ経験者が多ければゴルフクラブのリフティングなどアレンジはしやすい種目です。
  6. キャタピラリレー
    段ボール製のキャタピラ1台に2名が入りゴロゴロ四つん這いで転がりながらコーンを往復するリレーで競います。前が見えにくいので周りからの声かけも生まれやすいですし盛り上がる種目です。
  7. 台風の目
    長い竹の棒やロープなどを使って行います。学校の運動会ではスタートしてコーンを回って後ろに並んでいる人が棒を飛び、往復で棒を潜ってスタート位置に置いて交代としていたところも多いと思います。
    メジャーすぎないところがやったことのある人は思い出が蘇るような種目となっています。

徒競走×運動会種目10選

  1. 徒競走
    比較的短い距離を「位置について、よーい、どん」でゴールを駆け抜けるポピュラーな運動会種目です。リレーがあるため社内運動会ではあまり実施されませんが、労働組合のイベントなどでお子様を招待しているときはよく実施しています。お菓子などの参加賞なども配りやすく短時間で終わるのも魅力です。
  2. 二人三脚競争
    2人1チームで片方の足を紐やバンドで固定して肩を組みながらリレーを行います。スピードは出ませんが声掛けしながら息を合わせて走りましょう。
  3. リム回し競争
    自転車のタイヤのホイールを棒で転がします。車輪が細いので体育館でのみできる種目となります。やや難易度が高いので出場者は空いている時間に練習してもいいかもしれません。難易度を下げるにはリムを2つ固定して幅を太くする方法もあります。
  4. デカパン競争
    大きなパンツを2人で履いて走ります。二人三脚よりも走りやすいのでスピードは出しやすいです。シンプルな競技ですが準備の楽さの割に見た目はいい種目です。
  5. ムカデ競争
    3-5人程度の右足同士、左足同士を固定して前の人の肩を持ちながら競走します。声をかけながらタイミングや歩幅、スピードを合わせるので盛り上がりやすい種目です。また、人数も多めに参加できるので取り入れやすい種目です。
  6. ぐるぐるバット競争
    テレビ番組でもよく見るバットに額をつけて10回回ってゴールを駆け抜ける種目です。子供の頃はこんなので目が回るの?というくらい変化の少なかったぐるぐるバットも大人になってやると皆さんヘロヘロになっています。レーンの間隔は広めにとって置かれた方が良いです。
  7. 借り物競走
    お題の書いたパネルに書かれた物を持っている人を探して借りてゴールを目指す種目です。単純に誰もが持っている物から特定の人が持っている物、会社内でしか通用しない物などもウケやすいです。
  8. 借り人競争
    借り物競走と似ているもので借り人競走も盛り上がります。身内ネタで盛り上がるのもいいですし、日頃の感謝を伝えたい人など、答えのないお題でゴールをしたときにエピソードを話して審判がOKを出せばゴールなどとMC次第でも面白くなります。
  9. パン食い競争
    これも学生時代にお馴染みだったぶら下がったパンを咥えてゴールを目指します。パンの大きさや吊るす高さを変えたりしても良いです。身長によって有利すぎないような工夫をしましょう。また、お子様のおやつにもなるので人気の種目です。
  10. 障害物競走
    上記の競走種目をそれぞれ障害物として加えることで種目とします。
    このほかにネット、平均台、ハードル、跳び箱など懐かしいアイテムを使ってもいいですし、バブルボールやホッピングボール、エアラダーなどのエア遊具を加えても盛り上がります。
    また、リレー形式としても成立しますので企画のアイデア次第でさまざまな色を出すことができます。

大玉×運動会種目3選

  1. 大玉転がしリレー
    運動会の定番種目大玉転がしです。直径2mの大玉を2、3人で転がして三角コーンを折り返して次の人に交代します。人数やコースをアレンジして調整しやすい種目です。
  2. 大玉送り
    大玉送りはチームで2列になり前から後ろまで頭上を渡していく種目です。全員参加の種目にもしやすく、開会式やラジオ体操が終わった状態のまま第一種目にして一気に運動会感を出すのにもおすすめです。
  3. 大玉運びリレー
    4人1組で大きな布や難易度の上がる板の上に大玉を乗せて競走やリレーを行います。不安定な大玉を声を掛け合いながらバランスをとって走ります。これらの大玉種目はバブルボールでも代用可能ですのでバブルサッカーや相撲をする場合は費用の節約にもなります。

大縄×運動会種目2選

  1. 大縄跳び
    10-20名程度の人数で何回飛べるかを競う運動会の定番種目です。これまで多くの現場を見てきた所感から、大縄跳びは大人数を一気に参加させることができる、一体感を生み出しそうとのことで気軽に種目に組み込まれることが多いのですが、いきなり本番をしてしまうとかなりの確率で1、2回で止まってしまい全然回数が伸びず不穏な空気になることも少なくありません。配置や声かけのタイミング、縄の回す大きさなど練習時間を設けるようにしましょう。
    もし、企画される運動会が「チームビルディング」や「健康経営」などの一環で考えられている場合は運動会当日までのお昼休憩などを利用して事前練習をしても良いかもしれません。目標回数や勝利などの報酬などを高めに設定するのも良いです。企業によっては大縄跳びや綱引きなどのチーム種目を1つ強化種目として設定して普段の運動や仕事以外のコミュニケーション活性化に利用しています。
  2. 大縄くぐり
    縄を回すのは大縄跳びと同じですが、大縄くぐりは1人ずつ飛んで・抜けてを順番に繰り返して何回通り抜けできるかを競う種目です。全員が2回〜3回どれだけ早くくぐれるか、時間内に何回くぐり抜けられるかなどで勝負を決めると良いです。
    こちらの種目も大縄跳び同様、少しでも練習時間を作っておきましょう。

全員参加できるその他の運動会種目3選

  1. ○×クイズ
    企業運動会では王道種目の1つです。まずは全員参加できるという点、クイズ内容によっていくらでもアレンジできる点でとても扱いやすい種目となります。意外と知らない会社の歴史や製品の知識を問題にすることもできますし、知っておきべき時事ネタ、誰も答え知らないだろ!とツッコミたくなるような問題など様々です。
    人数が多く○×2択だと長引きそうな場合は3択、4択としても良いです。
  2. じゃんけん大会
    司会や社長、役員の方などとじゃんけん対決、最後まで残っていた人の勝ちといった決め方が多いです。チーム種目としても良いですし、景品争奪戦としてお楽しみイベントとされることも多いです。
  3. ビンゴ大会
    こちらも全員参加型のイベントの定番ビンゴ大会。他の種目のように一定時間を作って行ってもいいですし、固定の時間を設けずに、休憩の空き時間や種目の合間に数字を伝えていくような方法もあります。しおりにカードを挟んでおいたり、チーム単位で配っておけば進行の妨げにもならず、お子様連れの家族の参加もしやすいのでおすすめです。
    メーカーでしたら自社商品を配ったり、商品券や後から家にお肉や果物が発送される目録形式も多いです。運動会で活躍できなくても色々なところで特典があるように企画しておくと参加しやすい雰囲気が作れます。

そもそも社内運動会の目的や期待する効果はなんですか?

会社の運動会を企画するときに「上から運動会やるぞと言われたから企画してます」「会社で運動会がしたいから企画してます」
前者であれば運動会をすることは決まっているのでどんな運動会を目指すのかの方向性を聞いておかれるとよいですし、これから運動会をするのかどうか決める段階でしたらおおよそ下記の要素を考慮すると社内運動会としての目的・効果を検討したなと言ってもらえるかと思います。

コミュニケーションの活性化

会社の規模にもよりますが、普段の仕事をしている中では営業所や部署が違うとほとんど接点を持たないというところも少なくありません。会社だけでなく飲食店や美容室などの多店舗事業をしているところでも同じようなことが言えます。
仕事以外の会話は必要ないと考える社員やそう考える人の多い部署もあるかもしれませんが、会社としては適度な距離感を作りコミュニケーションを円滑に取れるようにすることで業務の効率化や目的の共有にもつながると考えているかと思います。
その中でなんで運動会なのかと言われることについては、スポーツをしているときは職場や飲み会とは違った一面を見ることができます。そして、それがフットサル大会やソフトボール大会などと違うのは①運動負荷や得意・苦手に応じて種目を選べる、②種目により得られるコミュニケーションが変わる、③社員の子どもまで含めた多世代イベントに設計しやすいところなどがあります。
労働組合のイベントで多い家族参加型の運動会ですと、パートナーがどんな会社で働いているのかの一端を垣間見ることができます。家族同士の付き合いまでいかなくても役職者が挨拶をして日頃の様子を伝えてあげたりするだけでも安心します。家庭内でのパートナーの仕事の理解も次に上げるモチベーション向上にも繋がります。

モチベーションの向上

モチベーションが高い=やる気や意欲の高い状態とすると、このモチベーションの向上は仕事のみで得られるものではありません。多くの人とコミュニケーションを図ることで自分の役割が見えてきたり、仕事以外で応援したりされたりすることでスタッフ同士のつながりも濃くなります。「任せる、任せられる」といった関係もコミュニケーションが取れていないと「押し付けられた」と思い込んでしまうこともあります。
また、これはちょっとしたテクニックになりますが、開会式や表彰式、閉会式などで社長や役員の方が普段の仕事に対して労いの言葉をかけたり、職務上の表彰を運動会の場でするなどもとても効果的です。表彰しなくても運動会中に上席の方が各チームを回って全員とはいかないまでも声掛けしてあげるだけでもモチベーションは上がります。

離職率の低下

離職率の低下というと意外な感じがするかもしれませんが、近年の特に若手の退職理由を見ると、同僚・先輩・部下と人間関係が合わないというコミュニケーション不足、会社に居場所を感じられない、スキルと業務内容のミスマッチ、もしくはそう感じるという内容が上位を占めています。
もちろん、深夜残業・休日出勤当たり前の業務過多、有給が全く取れない、給与が全く上がらないなど会社の仕組みが原因になることも多いですが、ここを整えているのに離職率が高いときには上記内容を意識してみると良いかと思います。
そして、日常業務だけを見ていると他部署のことがわからない、他部署から見た自部署がわからない、自分がなぜこの仕事をしているのかわからない、お互いに言いたいことが言える関係にないことが居場所を狭くしていき、周りの本意を掴めずに閉じこもってしまい退職ということにつながることも多いです。
また、これは若手社員からだけのことではなく、上司側からも同じです。言ってることが伝わらない、つい強く当たってしまうがその後のフォローができないなど相互に抱えた問題でもあります。近年の採用コストの増加傾向を考えると離職率の低下は大きな課題として考えることができます。会議室の管理職研修とは違った目的意識を持って社内運動会を企画して臨むことは多くのメリットがあります。

健康経営の一環としての社内運動会

近年、従業員の健康管理を経営戦略に取り入れる健康経営という考え方が広まっています。国も制度として「健康経営優良法人認定制度」を制定しているので会社としても取り組む意義があります。
従業員が健康であることが生産性の向上、業績アップにつながり最終的に日本が成長することにつながるという趣旨です。
また、人事面からはこちらの認定を受けるために労働環境を整備したり健康診断やメンタルヘルスのケア、スポーツの推進、コミュニケーション活性化など様々な施策を実施していくことが求められているため、求職者への安心材料となりアピールにもつながります。
健康経営を考慮して社内運動会をみると意義を見出しやすくなるのではないでしょうか。

どのように種目を選んで運動会を考えればよいか

いろんな目的を持った社内運動会があることはなんとなくわかったかと思います。単純に遊びとして運動会を実施するところも多いのが実際ですが、ここまで書いたのは大手企業や平均年齢が高い企業を中心に実施に至るハードルが高く承認を得ることが大変という印象だからです。

遊びではなく研修要素や円滑な事業運営に資することなどがあると認められやすいということもあります。
(裏では遊びで運動会をしたいけどもっともらしい理由をくれと言われたこともあります・・・)

ネガティブワード「社内運動会 だるい」「社内運動会 めんどくさい」に向き合う

あとは企画者と参加者の想いを近づけることが大切です。
唐突に「○月○日に運動会するから全員参加な!」と言われるとものすごい拒否感を持たれることもあります。土日祝の休日開催であれば「休みを使ってまで会社に関わりたくない」「家族との時間に使いたい」「これって勤務扱い?」などの反応が返ってくることもあります。返ってこなくてもそんな感覚を持たれることを意識しておかないとせっかくの機会が台無しになります。

もし1日会社を臨時休業できる場合や土日開催で代休を作れる場合は業務・福利厚生イベントとして参加する社内運動会を開催できるのでベストですが、そうでない場合は休日の強制参加をさせることはできない前提で参加者を増やすには魅力的なイベントにすることです。

子供も参加出来るように企画することで家族サービスも兼ねたイベントにすることができます。子供が参加出来る種目やキッズスペースによる遊び場の提供は多くの家族参加を促します。
また、それ以外の社員にはこの運動会がどんな目的を持っているのか、そのために実行委員会はどんな組織でどんな工夫をするのか、どのような過程を経て行くのかを見せていくことも一つです。

運動嫌いでも参加しやすい種目や商品、イベントも用意していることをアピールしたり、あまり上司に気を遣う必要はないように工夫もしている、そのためにこんなメンバーが空き時間を利用して企画を進めているといったことも示せるとよいです。
途中経過を見せながらや社員にアンケートをとってみたり、小さな役割を与えたり当日までに雰囲気を作ることもできます。
当事者意識の醸成がその過程自体も上記の目的に沿うものになります。

まとめ

運動会の種目や企画の目的や注意点などについて述べてきましたが、考えることが多すぎて・・・と思われたかもしれません。そのために弊社のようなイベント会社があるのですが規模感や要望、ご予算などでも得意・不得意がありますのでまずは一度後相談ください。

よくあるのが大人数の実行委員会が業務外で夜遅くまで会議をしている会社です。これを見るとベースだけでもプロに依頼して本当に運動会の目的に沿うやりたい部分に注力して会議をする方が建設的で時間も何分の一で済みます。残業代の出る会議ですとその残業代で運動会の実施予算を超えていることもありますし、残業代が出ないところですと実行委員会の疲労がとても大きく楽しませることに力を注げなくなります。

イベント会社の使い方も全部丸投げするのではなく、アドバイザーとして使うことも、希望種目から物品を取り揃えるだけ、当日の設営撤去と運営補助として使うなど様々です。タイムスケジュールや実行委員会だけでは見えていないポイントなども第三者の目から見るとアドバイスできることも多いのでお役に立てるところもあるかと思います。

弊社はバブルサッカーを中心に事業を広げてきましたが、運動会は数十人から500人程度までをメインに企画や物品を揃えて対応しております。より大きな規模でフェスのような設営をして芸能人を呼んで司会やステージイベントを組むようなことは単独では対応しておりませんが、多くの協力会社と取り組むことで実現は可能です。逆にそのようなイベントによばれることは多々ありますので面白そうなコンテンツがあるなと思われた方は物品と運営だけのサポートもよくしております。

多くの社内運動会の実施後の評価からその効果の高さも近くで見てきております。いつもの社員旅行や合宿、スポーツ大会と少し違ったことをしてみるのもいいなと思った企業様は比較材料としてでもお気軽にお問い合わせください。

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